【つらさ対策】生きるのがつらい人は義務感にやられているという話。
激務が嫌になった結果、勢い余って田舎に移住した私です。
Twitterで、しんどそうな人を見かけまして。
読んでもらえるかはわからないけれど、伝えたいことがあって記事にします。
昔の自分を見ているようだったので。
義務感との付き合い方で自責癖は随分と変わるんだ。
過度の義務感は人生を辛くする。
責任感があるのは良いことなのだけれど、義務感が強すぎると生きるのがしんどくなるんだ。
「〜でなければならない」という感覚。
例えば。
- ノルマは必ず達成しなければならない。
- お客様への対応はすぐにしなければならない。
- 社内でのコミュニケーションは円滑にしなければならない。
- 書類はきれいに整えて作らなければならない。
とかいうのもある意味で「義務感」
「やらないといけない」という感覚だよね。
上の例を見ると「社会人なら当たり前」と思う人も多いと思うの。
でも、少しだけ付け加えるとまるで意味が変わってくるんだ。
- 「実現不可能なものでも」ノルマは必ず達成しなければならない。
- 「仕事がパンク状態でも」お客様への対応はすぐにしなければならない。
- 「どんなに合わない人とでも」社内でのコミュニケーションは円滑にしなければならない。
- 「作り方は教えてもらえないけど」書類はきれいに整えて作らなければならない。
さて、どうでしょう?
一つ条件を加えるだけで一気にストレスフルになったと思いませんか?
そして、どれもよくある話なのが恐ろしいところ。
世の中には正論で義務感を煽る人がいます。
赤字で追加したような状況を無視して「社会人として当たり前」とか、正論でぶん殴ってくるようなタイプの人です。
そして、他人に対して煽ってくる人がいるのと同じように「自分に対して」義務感を煽って追い詰められる人もいるんですよ。
「自分はこんなことも出来ない」とか「周りに迷惑をかけている」と感じで辛くなってしまう人には考えて欲しいんです。
本当に自分が辛く感じている様な状況や評価の中にいるのか?
悪いのは自分ではなく、条件や環境なのではないかと疑って欲しいんですよ。
まずは気付きましょう。
「楽な気持ちで生きる」ための対策とかノウハウ的な話もあるのだけれど。
そもそものお話として「自分を責める考え方をしている」ことに気がつかないとどうしようもない。
激務でぶっ倒れたことがあるから言うけれど「義務感」に支配されていると環境や状況を疑うことが出来ないんです。
「出来ない自分が悪いだけ」という思考に嵌る。
だから「自分の考え方の偏り」に気づくことがまずは大切だと思うんですよ。
今回は具体的な話はないのだけれど、誰かが「生きるつらさ」に気づいて抜け出すための助けになればいいなー、と思います。
ではー。