【iモード終了】ガラケー時代と共に生きてきた思い出達。
ドコモの「iモード」と「FOMA」のサービスが2026年3月末に終了する。
私は今年29歳なのだけれど、同じ年代の人達はガラケーと共に青春時代を過ごしてきたのではなかろうか?
というわけで今回は「ガラケーの思い出話」をテーマにしていこうと思う。
個人的な携帯遍歴
初代:P506ic
二代目:Music PorterⅡ
三代目:SO903i
四代目:SH904i
五代目:SH-06B
社用携帯:2台
ガラケーを使っていたのはプライベートで2005年〜2012年の7年間+前の会社の社用携帯として6年間。
社用携帯は仕方ないけどプライベートのガラケーはよく全機種特定できたな、と自分を褒めたい。
三代目以降は壊して保険の交換品として受けとっているから機種は何でも良かったんだけど、二代目と三代目にはとにかく拘りがあったのさ。
どちらも音楽携帯だったなー。
20代後半から30代くらいの人にしか伝わらないかもしれないけれど。
昔のガラケーってかなり個性があったんだよね。
今のiPhoneやスマホみたいに1台で多くの機能や役割を網羅出来るものでもなかった。
その分、カメラに特化した機種があったり、音楽に特化した機種があったり。
デザインに特化した機種があったり耐久性に特化した機種があったり。
「なんでも出来る」訳ではないからこその「個性」があった。
だから機種を決めるときにはカタログをじっくりと読んで「あれもいいな、これもいいな」とワクワクしながら決めた。
買ったらすぐにお目当の機能を起動して悦に浸ったりもした。
確かにスマホと比べたら出来る事は限られるし、今どちらかを選べと言われたらスマホを選ぶ。
でも、ガラケーの時代にはガラケーの時代にしかない楽しみやドキドキがあった様にも思う。
センター問い合わせ
もう響きから懐かしいのだけれども。
当時のやり取りはメール。
LINEなんてものはなかった。
LINEみたいにポコポコ通知も来ないからたまにメールが来てないかセンターに問い合わせしたりしたんだ。
メールが届かず止まってた、みたいな事もあるから。
今の子には「センター」ってなんだよ、と言われそう……。
で、好きな子とメールしてたりするとひたすらにセンター問い合わせをしてたんだよ。
思春期の男子とかは。
今思えば微笑ましいけど、センター問い合わせの頻度と相手の女子からの好感度はだいたいの場合反比例していた。
個人サイトがたくさんあった。
mixiとかが流行るよりも前。
モバスペとか魔法のあいらんどとか。
個人サイトがすごい流行った。
野球部とかギャル集団が「○○組」とか言ってみんなでサイト作って持ってた。
あとカップルでサイトやって破局すると秒で消えるやつとかもいっぱいあった。
あとこういう画像がめちゃくちゃあった。
「ガラケー、待ち受け、ポエム」で検索できるよ。
あと、検索性が高くない分なのかはわからないけれど身内間の相互リンクで無駄に細かいネットワークが形成されていた。
この頃にみんなでわいわいサイト運営を楽しんでいた人はほぼ確実にリア充である。
リアル身内でなくても個人のファンサイトに人が集まってたりもして、交流は盛んだったかも。
常連というか住人みたいな人がいて、掲示板では見知ったメンツで雑談して、みたいなのが楽しかった。
ネットコミュ症の私でも割と楽しめた。
一つの時代が終わる。
そんなこんなで長きにわたるガラケーの歴史もあと少しで終わる。
いずれはスマホや PCも無くなる。
次の世代はどんな世界になるんだろうね?
ガラケーに想いを馳せて。
未来を考えてみるのも楽しいかもしれない。
あとガラケー使ってた人。
昔の機種とかガラケーの事調べ始めると懐かしさがすごいからやってみたら楽しいと思う……!
この記事は調べる事に熱中しすぎて全然進まなかったよ!