【ブログ】ぶっちゃけ田舎暮らしもいつかは慣れる。
田舎暮らしから都会へ戻ろうとした矢先にコロナウイルス騒動で先行きがわからなくなってきましたよー。
どうもです。
このブログはタイトルの通り「田舎移住に失敗した」ことをネタに始めたブログです。
が。
ぶっちゃけ取り上げたいと思うような田舎ネタが少ない今日この頃です。
ただ、よくよく考えると「田舎暮らしに慣れてきた」という状況にこそ学びがあるのではないかとと思ったので記事にしてみるよ。
理想の生活も長期で見たらいつかは慣れる。
私の場合は田舎暮らしに惹かれたので、田舎に移住したわけです。
都会の喧騒を忘れ。
ゆったりとした時間の中で。
人間らしい生活を取り戻そう。
なんて考えて移住しました。
結果、目的は一応達成しまして。
毎晩21時台には寝るような超健康的な生活を送れるようになったし、気分も良い。
家族との時間もある。
毎晩、終電で週末にしか起きてる家族と顔を合わせなかった頃と比べたら、かなり人間らしい生活にはなったのですよ。
でもね。
「慣れる」んですよ。
最初は「あー、時間があるって素晴らしい!」とか「仕事に余裕があると気持ちが楽だー!」とか幸せを感じたんですよ。
しかし、慣れてくるとありがたみがなくなっちゃうんですよ。
理想だけを追ってもいつかは慣れる。
そして感じたのが「幸せ」を求めることの難しさ。
長く続けるほどに熱意のあったものも習慣的な作業になるし、輝いていた景色もなんてことない日常の景色になる。
一時の感情や熱量で動いた時ほど、慣れの落差によって「こんなはずじゃなかったのに」とか「最近楽しくないなー」と、飽きちゃったりするんですよ。
田舎暮らしなんてかなり準備しないとリスクもある行為なのにさ。
リスクを冒してまで手に入れたのに、慣れてしまえば楽しみが薄くなるのさ。
理想が理想であり続けるのって実は結構難しい。
気がつけば「苦労したのに割に合わないなー」とか思っちゃう人もいるのかもしれない。
裏を返せば……。
理想的な環境でも続けば慣れて飽きる。
裏を返せば理想的とは言えなくても変化があれば
飽きない。
結局、人間が楽しみながら生きるには追い求め続けるしかないのかなー。とも思うんです。
はい。