【田舎の良いところ】日常と非日常が近くにあるから楽にいられる。
「田舎暮らしのメリットは?」という質問があったとして。
たぶん一番始めに「自然が豊か」という答えが出てくると思うんです。
本当に「自然が豊か」なのってメリットなんですかね?
都会から田舎に来て感じたことがあるので記事にするよー。
メンタル的にはメリット。
「自然が豊か」というのはメンタル的にはメリットになる、と私は感じているよ。
何故かと言えば割と近場に「現実から距離を置ける場所」があるから。
心理学のアドラーなんかは「すべての悩みは人間関係による」とも言っていますが。
ストレス社会では「現実から離れられる場所」って結構大切なんですよね、メンタル的には。
誰からも責められない。
誰からも侵されない。
急かされる事もなく、強いられる事もなく。
ただ自分のためだけにゆったりとした時間を過ごす事はストレス対策としても有効なんだけどね。
普段の生活圏の風景とは違うところで。
自分の事を知っている人が周りに誰もいない場所で。
ひらけた景色の中で。
日常のから離れて自分だけの時間を過ごせる場所が日常の直ぐ近くにあるのが、田舎のメリットかなーって思います。
とりあえず。
私の場合は海も好きだし、山も好き。
テキトーな場所まで車で行ってぼーっとしたりするのが結構好きです。
日常から少し距離を置いてね。
少し走ればこんなところがたくさんあるし。
てな訳で、田舎のメリットについて考えてみましたー。
【対話不安克服法】初対面が得意になる話かけ術(夜の部)
「夜の部」ってつけると少し雰囲気がエロくなるな……。
キャラじゃないけど勢いで書いていくよ。
テーマは「夜の対話不安克服法」
数をこなせば初対面は怖くなくなる。
今もコミュ力には自信がない私だけど初対面の相手については超得意。
今はやめたけど煙草を吸ってたころは喫煙所とかで知らない人に話しかけまくってた。
仕事の休憩や旅先。
高速道路のサービスエリアや新幹線の中でetc……。
地味にいろんな人と話してきた。
ベンチャー立ち上げた人とか売れないバンドマンとか。
あと吉本の社員さんもいた事あったな。
そんなことをしていて感じるのは「みんなそれなりに生きている」という事なんだよね。
「自分はこんなふうに生きるつもりだったけど、今はここに落ち着いている。しんどい事もあるけどそれなりに生きてるよ」って。
介護士から介護のリアルを聞いたり、脱サラした人から暮らしはしんどくても気分は楽になった話を聞いたり。
彼氏に逃げられた話とか社員が言うことを聞かない社長さんの話とか。
元々、友達も少ないし人に話しかけるのは得意なタイプではないのだけれど。
「とりあえず話しかけて受け入れられる」
という体験を重ねると割と躊躇なく突っ込んで行けるようになる。
勿論、受け入れてもらえずに話が終わる事もあるのだけれど案外聞いてくれる人も多いし、世の中思ったよりも悪くないかなって思えたりもする。
コミュ障だと世の中みんな敵に見える時もあるけれど。
たぶん、世界はもっと寛容だと思うんだ。
現実の自分では余裕がないだけで一歩踏み込めば良い人が多いんだと思うのさ。
対話不安対策(夜の部)
そんな割とどこにでも突っ込んでいける私を作ったのが「夜のカフェとバー」
都会にいる頃の話だけど夜もやってるカフェやバーによく行った。
最初は同僚と。
次第に一人でも。
とりあえず言ってテキトーな相手と話す様なことをちょこちょこしてた。
怪しい所や相手には偽名を使い、立場を偽り。
行った先がネットワークビジネスの勧誘目的のイベントだったりした事もした。
悪い事もあったけど良かった事の方が多かった様に思う。
その場限りの出会いも多かったけど。
「世の中いろんな生き方があるんだなー」って感じるようになった。
コミュ力には自信がなかったけど「なんだ。私でも受け入れてもらえるじゃん」と感じる様にもなった。
初級編
とは言え、どんな所でも知らない人に話掛けるのはやっぱり難しい。
だから入門編としてオススメしたい場がある。
それが夜にイベントをやってるカフェやバー。
イベント中は話しかけられるのも自然な事だし、壁が低いから割とサクサクイケる。
よくやった手口としてはカウンターで膝掛けを借りてきてテラス席に座る人達に「寒くないですか?」と言いながら膝掛けを渡す。
手口って……。
そして渡した流れで会話に入っていく、というやり方。
気遣いという名の行為で近づく影響力の武器を応用したテクニック。
まあ、当時はそんなこと気にしてなかったけど。
でもイベントという「話しかけても不自然にならない場」と膝掛けという「大義名分」で受け入れられる率は非常に高かった。
やり過ぎると店員に間違えられるけど。
やり方がよくわからない「知らない人の輪に入っていく」という行動をするにはかなり難易度の低い方法だと思う。
昔、少しだけギターをかじっていたんだけど日系二世のブラジル人と仲良くなって後日一緒に練習したりもした。
彼は今何をしているだろうか。
その場限りと思えば怖くなくなる。
人間関係が怖くなるのって「続き」があるからなんだと私は思う。
嫌われても、変にも思われても関係が続くから思うように接することができないんじゃないかな?
コミュ力に自信がない人は。
私もそうだから、よくわかる。
でも、さっき書いたみたいな「その場が初めて」の関係って嫌なら切れる関係なんだよね。
受け入れられたら嬉しい。
受け入れられなくてもバイバイしたらいい。
だから変に気にして接することもないし、取り繕う必要もない。
繰り返して「自分でも受け入れてもらえる」経験を積むとこう思うようになるんだ。
「人と話すのって悪くないな」って。
コンフォートゾーンなんて言い方もするんだけど、人間には「心地よく話せる領域」というのがあるんだ。
人見知りでも家族には自然と明るく振る舞えたりする。
オタクが好きな事に言葉が止まらなくなる事もある。
とめどなく溢れる自分自身を出せるフィールドがあるんだよね。
いつでも切れる関係は下手に取り繕う必要がないから「自分の得意な領域」でコミュニケーションを仕掛けたらいいんだ。
出会って、切れて。
切られて、出会って。
繰り返す事で人の輪は広がるし、別の場所でも使えるようになる。
「人と繋がる」が怖く無くなる。
だから個人的には一度くらいは人生の中でやってみてもいい行動かな、と思うんだ。
知らない人の輪に突っ込んでいく、という経験は。
勿論、無理強いはしない。
別に一人が好きなら一人でいたらいい。
コミュニケーション嫌いを悪とは思わない。
でも、一人で見える世界には限度があるから誰かを通じて知らない世界や生き方を覗いてもいいのかなって思うよ。
気が向いたらやってみてねー。
【実体験】ルート営業がしんどい理由をお話しよう。
元々大手のメーカー系営業で潰れて田舎の専門商社に転職しました。
最近、トラブル続きで対応に疲弊しています。
そんな今だからこそ、このテーマが書けると感じたので敢えて話題にあげようと思う。
新卒、転職どちらでもいいけどルート営業をしようとしてる人には是非読んでほしい。
現場でしんどくて「どうにもならなかった」営業マンの生の声だ。
新規開拓と比べてルート営業は楽なのか?
新規開拓、個人への営業と比べて法人相手のルート営業は楽だと一般的には言われている。
私は新規開拓はするけど専任ではないし、法人相手のルート営業しか経験がないから比べることは出来ない。
ただ言えることは「法人のルート営業が楽」なんて事はない。
勿論、会社にもよるだろうけど。
強いて言うなら法人のルート営業をやりながらする新規開拓が比較的楽だとは思う。
法人ルート営業でしんどい仕事の特徴。
経験則だけど以下の特徴がある会社はたぶん仕事がきつい。
- 対応遅れが即お客の損害に繋がる仕事。
- 分業がされていなく営業担当の仕事範囲が曖昧で広い。
- 寝技的な人付き合い営業がある。
- 強い競合が多い。
- チームより個人での対応が基本。
お客さんが「これがないと仕事が出来ない」という商材を扱っている場合、少なからず「即対応してくれ」という依頼がどんどん来るタイミングがある。
個人の処理できる仕事量に限界があるのは当然だが、客も客で自分達の仕事に支障が出るから待った無しになる。
具体的には仕事の根幹になる設備に関わる製品とか。
そしてキャパオーバーの対応遅れ=対応が悪いとなり、評価が下がる。
人間関係で繋ぐタイプの会社は特に顕著。
チームより個人技の体制だと代わりに対応出来る人もいないし、分業をしていないとピンチになっても「上手くやってくれ」となりやすい。
結果として真面目な人や容量が悪い人程「自分のせいで」と自責の念で潰れてしまう。
法人ルート営業の場合、客との関係が継続しているので合理的な判断と関係性を鑑みて出される指示が乖離しやすい。
となると「現実的には難しい事」を「ゴリ押しで」実現しなければならない場面が発生する。
そして会社では「ゴリ押しの上手さ」を「交渉力」あるいは「問題解決能力」として評価する。
確かに、ある局面を解決した事には間違いないのだけれど相当消耗する。
関係が継続するからこそある辛さ。
「お客との関係が継続する」となると「お客は会社の代々引き継いだ財産」という価値観が非常に強い。
だから今までの受注が競合に取られでもしたら吊し上げられる。
代々引き継いできたお客さんだから上司も情を感じていたり、思い入れがある。
つまり「やらかした時」に各方面から非常に責められる事があるのだ。
関係があるからこそ、勝手に売れていく商品がある一方で勝手に売れていく数多の商品を把握してサポートしなければならないというしんどさもある。
都会でも田舎でも会社次第ではしんどい。
都会の激務に潰れて田舎に転職したけど、都会でも田舎でも激務な業界は激務。
仕事の構造はあまり変わらないから。
急ぎで要るものはどこでも急ぎで要るし、関係性を大事にしている会社では田舎でも都会でも関係を崩せない。
だから会社選びや仕事選びが非常に大切になって来る。
比較的マシなルート営業。
メーカー系も商社も経験があるから言えるけど「ユーザーと常に直接関わらない営業」は比較的マシだと思う。
更に「競合の少ない」商品を扱っている会社。
緊急時に一番切羽詰まってるユーザーの間には代理店営業という名の緩衝材がいるし、競合が少ない場合は多少対応がルーズでも「同じ会社から買わざるを得ない」から。
まあ、その分関係性が大切という観点で代理店との付き合いが出てくるからそれはそれでしんどいのだけれど。
自分の性格から向き不向きは判断してほしい。
結論「自分の仕事をコントロールできるか?」
法人ルート営業がしんどくなる原因を一つになるまで煮詰めていくと「自分の仕事をコントロールしづらいから」というエッセンスが残る。
他の仕事でも同じかもしれないけれど。
自分の状況によらず「相手の要望」を尊重する必要が高ければ高い程、消耗しやすい仕事だと考える。
何故なら「無理でもやらないといけない」という局面が発生するから。
自分の都合や状況では無理。
でも、仕事の内容としては叶えないといけない。
という状況が生まれる。
自分の都合を無視してコントロール出来ない相手の事情を汲まなければならないのだ。
一応は「優先順位をつける」と言いながら「どちらも最短速攻で全力投下」という場面が珍しくない。
確かフロイトは葛藤を神経症の原因の一つとしていたし、近年の心理学でも近い意味の「競合(コンフリクト)」は強いストレス要因であるとされている。
共存し得ない複数の事柄や要素に苛まれる事は非常に高いストレス要因になるということ。
この「共存し得ない状況」を「ゴリ押しで」なんとかする場面がいくらでも出てくるのが「キツいタイプの法人ルート営業」だってりする。
「出来ません」では穏便には済まないのだ。
だから開き直ってる人じゃないと相当キツい。
最後に
「とは言え要領の良い人は上手くやるんでしょ?」とか「あなたがダメ営業なだけじゃん」という意見もあるかもしれない。
確かに私は出来るタイプの営業ではない。
しかし、周りを見るに「競合状態」で自分の仕事のペースを保てなくなり去っていく人は珍しくない。
だからこそ、敢えて言うのだ。
本気の意見として。
私だって営業成績だけ見たら過去には社内表彰された事もあるし、全国ランクで上位に入った事もある。
それでも、苦手な事とタイミングが重なると潰れてしまう。
他人事だと考えるのは自由です。
でも、決して他人事とは言えないんだよね。
だから最後に一つだけ。
「法人ルート営業は楽なのか」と安易に次の職場として選ぼうとしてしるなら、よく考えて。
その仕事に就いたら「どんな立ち回りが必要」で、「どれくらい消耗する事なのか」を……。
【転職・就職】「周りに合わせないと本当にいけないんですか?」という話。
前にこんなツイートをしました。
私みたいにそもそも社会生活がしんどい人は生き方の戦略を変えないといけないんだろうな。
— めえ太@田舎移住に失敗しまして。 (@hitsujino_meeta) 2019年11月5日
社会も常識も多数派に都合良く設計されてる。
その中で自分を合わせようとしても無理が出る。
少数派になるから整備された道はないかもしれないけど、多数派と同じ道を歩かない事が楽に至る道なのかも。
どうも、社会不適合者です。
ストレス社会の現代では働き方に悩んでる人は多いと思うんだ。
例えばのお話で。
- 「周りの人よりも仕事が遅い」
- 「周りの人みたいにコミュニケーションがうまく取れない」
- 「周りの人みたいに人を使って仕事ができない」
とかね。
仕事では基本的に比較もされての評価になるから「周りと同じ様に出来ない」事を恐れて、不安になって、自己否定をする。
そんな人が多いんじゃないかなーって思うんです。
どうでしょう?
これからも延々と。
不安と、焦りと、自己否定に支配される人生でいいんでしょうか?
本当に周りに合わせないといけないの?
本当に周りと同じでないといきていけないの?
「一回、考えてみようよ」という話。
普通を目指す事が間違いだと思う。
例えば鬱で休職した人が復職する時のアドバイスに「無理せず、徐々に慣らしていきましょう」みたいな事を言うじゃない。
でもよくよく考えてみたらそもそも「慣らしていく必要があるの?」と思うのさ。
人間、向き不向きも特性もある。
みんな金太郎飴みたいな量産型じゃないんだから個人差は当たり前にあるんだ。
というか金太郎飴ですら一片ごとに断面は微妙に違うじゃん。
でも、仕事においては役割や職務の内容によって皆同じような「あるべき姿」での振る舞いが求められる。
「これくらい出来て当たり前」
とね。
でも、この「あるべき姿」というのは個人の性質や個性を一切無視してるのさ。
仕事を回すための要求事項だから。
ピカソだって事務の仕事するならルーティンをやらないといけないし、ライン工の仕事ではエジソンだって黙々と同じ作業をしなければならない。
羽生名人だって真面目にオリンピックの選考会に出されたら100mで10秒の壁を破る事を期待される。
その役割も、出来ないといけないと言う感覚も全て仕事によって求められる「あるべき姿」によるものなのさ。
だから向いてないものは向いてないし、無理に「慣らして」辛い思いを続けるくらいなら生き方を変えちゃうべきだと思うんだ。
ピカソには絵を描いて貰えばいいし、エジソンには発明をして貰えばいい。
100mはウサイン・ボルトにでも任せればいい。
「一般的な生き方だから」という理由だけで辛い生き方や働き方を選ぶ必要はないと思うんだよね。
そもそも生き方を「選んでいない」
私を含めて多くの人に当てはまると思うけど、そもそも生き方を自分で選んでいる人が少ないと思う。
働き方とかも含めて。
何故なら多数派の歩む道は安定して見えるから。
椅子もたくさんあるし、道も舗装されている様に見える。
だから「とりあえず」で進んでしまう。
選んでしまう。
海の魚に舗装された道はしんどいし、慣れようと頑張っても干からびるだけなんだ。
少し厳しい事だけど、多数派に都合の良いルールが合わない人は自分で道を切り拓いて、作り上げていかないと安住の地にはたどり着けないのさ。
そもそも「自分に合った生き方」を選ぼうとした事がなかったのなら小さくても生き方について考え始めるのは大きな一歩だと思うんだよね。
小さくても進んでさえいたらどこかしらには辿りつくさ。
社会不適合者の安寧は普通とは違う所にある。
しんどい仕事や人間関係から逃げる事を世間では「逃げの転職」という。
「何度も繰り返していつか人生が詰むぞ」と脅される。
でもさ。
「逃げる」と「選ぶ」は違うんだ。
嫌なタイプの人から逃げ続けて、逃げた先でまた別の苦手なタイプに出会ったら逃げ出して、というのは繰り返すかもしれない。
でも、そもそも「苦痛になる様な人間関係が発生しない生き方を送る」となれば逃げではなく選択になるのさ。
自分がしんどい事から逃げずに受け止めて潰れるよりも。
自分がしんどい事から逃げてまた逃げてを続けるよりも。
そもそもしんどい事に出会わない道を選べばいいんだよ。
「言うは易しやるは難し」ではございますが。
【まとめ】言いたかった事。
要するにリスクが少ない一般的な道が楽とは限らないという話。
個人の特性で向き不向きはあるんだから苦手な領域で頑張ってもしんどくなるだけ。
ただ、多くの人は自分の特性は無視して一般的でリスクの少ない道を歩いていく。
はっきりと選ぶわけでもなく、何となく歩いていく。
だから多少リスクがあろうとも苦手でしんどい事を少しずつ人生から排除していく選択をしてもいいんじゃない?という話し。
残念ながら誰もが安全で一般的な道に適合できるわけではない。
自分が生きる道を拓く力がもしかすると社会不適合者が楽に生きるための必須条件なのかもしれないね。
【検索ワード】「田舎」「移住」「後悔」で検索してこのブログにたどり着いたあなたへ。
このブログでは一応、サーチコンソールを使っている。
だから、どんなワードで検索されているかはたまーに眺めていたりします。
そんな検索ワードの中で表示される順位が低い割にクリックされているワードがあるんだ。
それが
「田舎」
「移住」
「後悔」
「失敗」
の組み合わせ。
正直な話をすると、私も新潟の田舎に移り住む前は調べに調べたよ。
「田舎」「地方」
✖️
「移住」
✖️
「後悔」「失敗」
みたいな組み合わせで調べたよ。
という訳で田舎に来る前の私の様に「田舎」「移住」「後悔」で検索してこのブログに辿り着いた方に向けて記事を書こうと思うよ。
「失敗」するのは怖いよね。
基本的に「失敗」というワードを調べているときは不安が先行していると思う。
現状からは抜け出したい。
けれど「行った先で失敗するのは嫌だ」と感じているのだと思う。
イケイケドンドンで「田舎暮らししたるぞー!」という感じではないのではなかろうか?
田舎に「移住」するのは、イコールで「生活基盤が全部変わる」って事だからね。
仕事も、住む環境も、人間関係も。
オールリセット。
不安になるのは当たり前だし「失敗したらどうなるか」という体験を探してしまうのもよくわかる。
重ねて言えば「予測がし辛い」
未体験な事が多いからねー。
体験談も乏しいから表示される順位が低くい記事まで目を通したりもするよね。
どんな暮らしをしたいか、イメージ出来てます?
「田舎」「移住」「失敗」で調べて上位で表示される体験談はこんな感じの内容のものが多い。
- はじめから集落に移り住む。
- 近所付き合いで失敗する。
- 都会との価値観の差に耐えられない。
- 地域おこし協力隊に入る。
- 仕事やお金の面でもたなかった。
うん。
田舎に住んでいる身としては思い当たる節がありまくる。
でも、田舎暮らしの「目的」によっては回避出来るものもなくはないと思うのだ。
例えば「都会に疲れた。スローライフを送りたいから田舎に行こう」と思ったとしよう。
じゃあ「どれくらいのスローライフを送れたら満足なの?」という程度感や、どうやって実現するかまで決まっているだろうか?
もしも都会のバリバリな競争社会から抜け出して毎日終電の残業地獄から抜け出したい、というのであれば別に地域おこし協力隊に入る必要もなければ、集落で暮らす必要もない。
都会と同じ様に会社に勤めて。
ちょっと便の良い所にアパートでも借りて住む。
そんな選択肢でも必要十分な基準は満たせるかもしれない。
収入も予想しやすいし、アパートだから近所付き合いもない。
でも、仕事中ふと目線を向けたら自然の多い風景は目に入るし、休日は山でも海でも行けばいい。
「そこらへん」で見える景色も無駄に雄大。
「ほどほどの田舎暮らし」だって選択肢としてはある。
情報が少ないから難しいのもわかる。
だからこそ、改めて考えてみたら良いと思うの。
- 何を望んで田舎暮らしをするのか?
- どの程度の生活が実現すれば満足出来そうか?
- 満足するための条件は何か?
- 条件を満たすための手段は何か?
- 自分が絶対に耐えられない状況は何か?
- 自分の田舎暮らしで発生する可能性がある状況か?
- 耐えられない状況を回避する方法はあるか?
とかね。
情報が少ないから「田舎暮らし」や「地方移住」というフレームで一緒くたにされてしまいがちだけど。
結局は「住む場所」と「ライフスタイル」の話なので自分の望みを明確にしたら集めるべき情報も見えてくると思うよ。
一応、後悔ポイントをまとめると。
このブログのタイトルの通り、私は「田舎移住に失敗」している。
だから一応、自分の事を参考までにまとめておく。
田舎に来た経緯。
- 都会の大手企業で激務に潰れた。
- たまたま新潟の知り合いがいた。
田舎暮らしに望んだもの。
- ゆったり出来る暮らし。
- 公共交通機関に縛られない暮らし。
子供が出来て持ち家を検討した時に「実質、駅近にしか住めなくない?」とすごく縛られている気がしたりもした。
田舎は基本が車移動なので距離が許せば割とどこにでも住めるのさ。
田舎での暮らし方
- 田舎の市街地にアパートを借りて暮らす。
- 仕事は普通に会社員。
- 車通勤。
- 週末家族でカフェとパン屋と自然を巡る。
田舎への移住で失敗したこと。
- 都会との価値観の違い。
- 未来への閉塞感。
- ゆったり暮らせるかは仕事選択による。
- 支出の予測。
- 医者が少ない。
価値観、バリバリ違う。
やっぱり村意識というか仲間意識は強い。
プライベートでも仕事でも。
親子同居の価値観も強い。
仕事でさえもかなり「付き合い」を重視する。
付き合いで仕事を回すことが多いので将来の市場価値や能力への不安がある。
あと、閉塞感はやはりある。
今は良いけれど「自分が生きている間にこの地域は無くなるんじゃないか?」みたいな場所もあちらこちらにある。
生活インフラ含めて死ぬまで自分の生活の面倒を見切る環境があるかと言うとすごく不安。
支出の予想は2割増して考えるくらいが良いと思う。
とりあえず、ざっとはこんな感じ。
生活をデザインしよう。
田舎暮らしにかかわらず。
せっかくライフスタイルを大きく変える機会があるなら自分の望むものを整理して絵を描く様に生活をデザインしてみたら良いのではないかと思うよ。
せっかくの機会だからさ。
暮らしやすさを考え直すには。
私は田舎暮らししてもしなくてもどっちでも良いと思う。
欲しいものが得られるのなら。
願わくば「あなたの選択が幸多きものでありますように」とだけ、最後に言っておきます。
ではではー。
【ブログの方針】もう書き方を気にしない
少し前から気にしていることがあったんたけどね。
「ブログの書き方がわからない」
60記事以上書いていて今更もいいとこなんだけれど、何となくしっくり来なかったところがあってね。
だから今回は改めて頭の整理も兼ねて記事を書こうと思うよ。
ブログが楽しいのは間違いない。
ブログが楽しいのは間違いない。
ついでにTwitterもね。
言いたい事を言える、というのもあるけれどきちんと書き起こす事で気持ちの整理が出来るんだ。
曖昧な感情に輪郭を持たせる様に。
そして誰かと繋がれる。
共有出来るのも楽しい。
現時点でTwitterのフォロワーさんが630人程いるけれど、7月末からの3ヶ月半位でできた繋がりなのよ。
630人って一学年分くらい?
「友達100にん出来るかな?」の6倍。
人に見てもらうのも人の書いたものを見に行くのも楽しい。
だからブログもTwitterも。
「書く」そして「発信する」事が趣味になった。
楽しいけれど……
ブログは楽しいけれど最近は悩みも出てきたのさ。
「ブログの方針をどうするか?」
もうこの際だからぶっちゃけてしまうとブログもTwitterも段階を踏みまくって最後に収益化したかったのさ。
ステップはこんな感じ。
- ブログでのキャラクターを決める。
- ブログで記事が書ける。
- ブログで更新を継続出来る。
- PVを増やしていける。
- サーバーレンタルなどの元手を作る。
- ブログのデザインを触れる。
- 収益化の記事が書ける。
- 収益化の更新が継続できる。
- 副業としてつかえるブログにする。
過去に継続に失敗してるからねー。
めちゃくちゃプロセス分解してやってるんだよね。
で、今は第4-5段階。
元手も5万円作れた。
(詳しくはこちら↓)
そして、先日バズって「PVが多い」状況も体験した。
(詳しくはこちら↓)
その上での悩みが「稼ぐブログと楽しむブログは別」だと言うこと。
このブログは継続が目的なんだよね。ある意味。
だから自分に無理のない内容で継続しやすい様に書いてるし、ブログ自体もリフレーミングツールとして使う事で存在自体に意義を持たせている。
好き勝手に書くから当然、継続はしやすい。
一方でビジネスとしてのライティングもやってみたい分野だったんだけど「ビジネス」を意識すると「趣味」の領域にも影響が出る。
「これ、書いてもいいの?」
と思ってしまう。
せっかくの楽しさに水を差す様な状況を自分で作ってしまった。
だから、きっぱり分けようと思う。
「ビジネス」と「趣味」を。
そうすればしょうもないことを気にせず書けるんじゃないかと思うのですよ。
まとめ
とりあえず「ビジネス」用ブログは改めてWord Pressで作るよ。
まだ、ブログのテーマを決めてる途中だから時間はかかるけど。
このブログは引き続き「趣味」と割り切ってやっていくよ。
これからは迷いなく書けると思うので引き続きよろしくお願いしたいです。
【上手くいかない時に】やる気が出る曲を薦めるだけの記事。
やる気が出ない時はどうしますか?
私は音楽を頭をからっぽにして聴きます。
からっぽにした頭に歌詞を巡らせ。
音を満たしてアドレナリンを出すようなイメージで。
音楽に詳しくはないけれど。
結構、雑食であれこれ聴く。
好きか嫌いかと言われたら好き。
だからこそ、一度は自分の好きな音楽をオススメしてみたかったのさ。
というわけで今回は「やる気が出る曲」として好みの曲から数曲紹介するよ。
選曲はやや古いかもしれないけれど。
TOKIO:自分のために
2004年にシングル発表された曲。
TOKIOって聞くと鉄腕DASHのイメージが強いと思うけど、いい曲を結構出している。
ドラマ楽曲とかタイアップ曲は割と聴きやすいので個人的にはオススメしたい。
(今聴くと山口君の声に複雑な気持ちになるかもしれないけれど)
で、TOKIOの曲の中で特に好きなのがこの一曲。
大人になっていく中で感じる葛藤や上手くいかない事もある現実が歌い込まれている。
だからつまづいた時や転んで立ち上がろうとしている時には背中を押してくれる曲だと思う。
振り返るな。
ごまかすな。
ーー生まれた意味を探すんだ。
My Chemical Romance:Welcome To The Black Parade
アラサーの方の中には「マイケミ」と言って通じる人がいるかと思う。
2013年に解散したバンドだけど、この記事を書いている間に2019年の12月に復活するというニュースが出た。
何このミラクル……。
知らない人はまず聴いて欲しい。
そして歌詞を見てほしい。
それからもう一度聴いてほしい。
マイケミの曲はエモに分類される事が多いし、雰囲気や歌詞も受け入れられない人もいると思う。
この曲も死にゆく患者視線の歌詞だし。
でも、傷ついても進み続ける事を歌っていて、徐々に盛り上がっていく曲の作りと合わせて背中を押してくれる曲だと思う。
個人的には洋楽だけど歌詞と曲のどちらも見て欲しい。
HOWL BE QUIET:Higher Climber
2017年リリースの曲だよ。
サッカーアニメ「DAYS」の主題歌。
アニメでも漫画でも一度見ると歌詞と合っていると感じると思うよ。
アニメの方を噛み砕くと大人しいいじめられっ子の主人公(つくし)がひょんなことからサッカーに出会って成長していく話。
自分が下手な事を受け入れて、必死に練習して、周りに受け入れられていく。
少年漫画らしい少年漫画が原作。
だから歌詞を聞いていても「自分を受け入れる」ことや「挫折」なんて言うワードが散見される。
そもそも歌い出しが「ここは最下層」である。
やる気が無くなっても頑張ろうとする人って、努力家だと思う。
ただ、頑張り屋さんだから「上手くできない自分」を許せなかったりもする。
チャレンジし続ける事自体がすごいし、成長もしているのに不要なレベルで自分を責める。
そんなタイプの人に聴いてほしい曲。
番外編
グレイテスト・ショーマン劇中歌
The other side
リリースは2017年。
あの頃は結構流行ったミュージカル映画。
一般的には同じ劇中歌でもThis is meが推されがちだけど、私はThe other side に1票を入れたい。
この曲が出てくるのはヒュー・ジャックマン
扮する興行師PT・バーナムがザック・エフロン扮する劇作家のフィリップ・カーライルを勧誘する場面。
PT・バーナムは批判されながらもフリークショーのサーカスでのし上がっていく。
上流階級を中心に人気の劇を手掛けてきたフィリップ・カーライルの人生はある意味盤石。
コネもお金もある。
でも、何処か堅苦しさも感じていた。
そんな中で世間からは批判されながらも自由な世界で生きるPT・バーナムから勧誘を受けるシーンで使われている。
これは転職とか独立とか、進学とか。
人生の節目に勇気を出したい人に聴いて欲しい。
本当に今の暮らしは満足?
他人の目を気にしすぎてはいない?
それが本当のあなた?
もしも何をやってもいいのなら。
もしも何のしがらみも気にしなくて良いのなら。
見たい世界が。
やりたい事が。
思い描く未来が。
あるのではないかい?
ミュージカル映画の劇中歌なのでメッセージ性がとても強い。
私はすごく励まされた曲。
出来れば映画も見て欲しいから番外編にしとく。
まとめ
タイトルの通り「やる気の出る曲を紹介するだけ」の記事でした。
個人的には音楽関連の記事を一度は書いて見たかったから満足。
音楽は好き。
J- POPだけでなく、メロコアやJAZZも聴く。アニソン、ボカロからクラシックまで幅広く。
インストも映画やドラマの劇中音楽も聴く。
別に詳しくはないから専門家みたいな記事は書けない。
でも、好きな音楽を聴きながら誰かにオススメをしたかったのさ。
今回の曲はやる気出したい時に聴いたりするから、良かったら聴いてみてね。