田舎移住に失敗しまして。~田舎に来たけど都会に帰ります~

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【対話不安克服法】初対面が得意になる話かけ術(夜の部)

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「夜の部」ってつけると少し雰囲気がエロくなるな……。

 

 

 

キャラじゃないけど勢いで書いていくよ。

テーマは「夜の対話不安克服法」

 


数をこなせば初対面は怖くなくなる。

今もコミュ力には自信がない私だけど初対面の相手については超得意。

 

 

 

今はやめたけど煙草を吸ってたころは喫煙所とかで知らない人に話しかけまくってた。

 


仕事の休憩や旅先。

高速道路のサービスエリアや新幹線の中でetc……。

 


地味にいろんな人と話してきた。

運送業の社長さん、介護士

ベンチャー立ち上げた人とか売れないバンドマンとか。

あと吉本の社員さんもいた事あったな。

 

 

 

そんなことをしていて感じるのは「みんなそれなりに生きている」という事なんだよね。

 

 

 

「自分はこんなふうに生きるつもりだったけど、今はここに落ち着いている。しんどい事もあるけどそれなりに生きてるよ」って。

 

 

 

介護士から介護のリアルを聞いたり、脱サラした人から暮らしはしんどくても気分は楽になった話を聞いたり。

 

 

 

彼氏に逃げられた話とか社員が言うことを聞かない社長さんの話とか。

 

 

 

元々、友達も少ないし人に話しかけるのは得意なタイプではないのだけれど。

 

 

 

「とりあえず話しかけて受け入れられる」

 


という体験を重ねると割と躊躇なく突っ込んで行けるようになる。

 


勿論、受け入れてもらえずに話が終わる事もあるのだけれど案外聞いてくれる人も多いし、世の中思ったよりも悪くないかなって思えたりもする。

 

 

 

コミュ障だと世の中みんな敵に見える時もあるけれど。

 


たぶん、世界はもっと寛容だと思うんだ。

 

 

 

現実の自分では余裕がないだけで一歩踏み込めば良い人が多いんだと思うのさ。

 

 

 

対話不安対策(夜の部)

そんな割とどこにでも突っ込んでいける私を作ったのが「夜のカフェとバー」

 


都会にいる頃の話だけど夜もやってるカフェやバーによく行った。

 


最初は同僚と。

次第に一人でも。

 

 

 

とりあえず言ってテキトーな相手と話す様なことをちょこちょこしてた。

 

 

 

怪しい所や相手には偽名を使い、立場を偽り。

行った先がネットワークビジネスの勧誘目的のイベントだったりした事もした。

 

 

 

悪い事もあったけど良かった事の方が多かった様に思う。

 

 

 

その場限りの出会いも多かったけど。

 


「世の中いろんな生き方があるんだなー」って感じるようになった。

 


コミュ力には自信がなかったけど「なんだ。私でも受け入れてもらえるじゃん」と感じる様にもなった。

 

 

 

初級編

とは言え、どんな所でも知らない人に話掛けるのはやっぱり難しい。

 


だから入門編としてオススメしたい場がある。

 


それが夜にイベントをやってるカフェやバー。

 

 

 

イベント中は話しかけられるのも自然な事だし、壁が低いから割とサクサクイケる。

 


よくやった手口としてはカウンターで膝掛けを借りてきてテラス席に座る人達に「寒くないですか?」と言いながら膝掛けを渡す。

 

手口って……。

 

そして渡した流れで会話に入っていく、というやり方。

 

 

 

気遣いという名の行為で近づく影響力の武器を応用したテクニック。

 


まあ、当時はそんなこと気にしてなかったけど。

 

 

 

でもイベントという「話しかけても不自然にならない場」と膝掛けという「大義名分」で受け入れられる率は非常に高かった。

 


やり過ぎると店員に間違えられるけど。

 

 

 

やり方がよくわからない「知らない人の輪に入っていく」という行動をするにはかなり難易度の低い方法だと思う。

 

 

 

昔、少しだけギターをかじっていたんだけど日系二世のブラジル人と仲良くなって後日一緒に練習したりもした。

 

 

 

彼は今何をしているだろうか。

 

 

 

その場限りと思えば怖くなくなる。

人間関係が怖くなるのって「続き」があるからなんだと私は思う。

 

 

 

嫌われても、変にも思われても関係が続くから思うように接することができないんじゃないかな?

 


コミュ力に自信がない人は。

 


私もそうだから、よくわかる。

 

 

 

でも、さっき書いたみたいな「その場が初めて」の関係って嫌なら切れる関係なんだよね。

 

 

 

受け入れられたら嬉しい。

受け入れられなくてもバイバイしたらいい。

 


だから変に気にして接することもないし、取り繕う必要もない。

 

 

 

繰り返して「自分でも受け入れてもらえる」経験を積むとこう思うようになるんだ。

 

 

 

「人と話すのって悪くないな」って。

 

 

 

コンフォートゾーンなんて言い方もするんだけど、人間には「心地よく話せる領域」というのがあるんだ。

 

 

 

人見知りでも家族には自然と明るく振る舞えたりする。

オタクが好きな事に言葉が止まらなくなる事もある。

 

 

 

とめどなく溢れる自分自身を出せるフィールドがあるんだよね。

 

 

 

いつでも切れる関係は下手に取り繕う必要がないから「自分の得意な領域」でコミュニケーションを仕掛けたらいいんだ。

 

 

 

出会って、切れて。

切られて、出会って。

 

 

 

繰り返す事で人の輪は広がるし、別の場所でも使えるようになる。

 

 

 

「人と繋がる」が怖く無くなる。

 

 

 

だから個人的には一度くらいは人生の中でやってみてもいい行動かな、と思うんだ。

 

 

 

知らない人の輪に突っ込んでいく、という経験は。

 

 

 

勿論、無理強いはしない。

別に一人が好きなら一人でいたらいい。

コミュニケーション嫌いを悪とは思わない。

 

 

 

でも、一人で見える世界には限度があるから誰かを通じて知らない世界や生き方を覗いてもいいのかなって思うよ。

 

 

 

気が向いたらやってみてねー。