社畜根性が染みついていて困ってるという話。
激務で潰れて仕事を辞めたはずなのに、未だに社畜根性が染みついている。
時々、自己嫌悪でめちゃくちゃ凹む。
というわけで、今回は自分に染み付いている社畜根性について書いていきたいと思う。
何故、こんな事をするかって?
金輪際御免被りたいからだよ!
実際、マジで嫌なので対策をしていきたい。
そのためにもまずは現状把握からしていこうと思うよー。
ついやってしまう社畜的行動。
- サービス残業
- キャパオーバーでも仕事を受ける
- 受けた仕事は全てこなす
- 睡眠時間を削ってでもやる
私の場合はこのへんを今もやってしまう。
前職よりはマシになったんだけどさ。
「貴重な自分の時間を使って何してんの」って話。
でも「やめよう」と思ってやめれる程の話でもないんだ。
社畜的行動の分析。
一応、仕事のログ取りながら振り返りはしてる。
だから、自分の「社畜的行動」の要因はなんとなくわかっている。
ほとんど全ての場合で以下の流れなのよ。
- 仕事が多くなる
- キャパオーバーになる
- 残業が慢性化
- 仕事が溜まらないように残業時間を増やす
- 余裕がなくなる
根本が「自分の仕事範囲は自分でやらねばならない」という考えと「仕事は断れない」と言う思い込みによるんだけどね。
Bto Bで日常的にお客からの依頼が発生する仕事なので断り辛いんだ、仕事の立場上。
日常的な需要をみんな引き受けるようなビジネスだから「この仕事はいらない」がなかなかできないのさ。
例えば電気屋に電池買いに行って「私の仕事の単価から考えると電池を売るなんて仕事はやりません」とか店員に言われたら「はあ?」ってなるでしょ?
毎日使ってる水道が「これ以上は残業になるので勘弁してください」っていきなり止められたら困るでしょ?
そんな感じ。
お客の仕事を回すために日常的に必要だから依頼はこなさないといけない様な仕事なのさ。
仕事の量自体を削るのは試してみても現実的ではなさそうだった。
忙しいのは自分だけではないので、客から入ってくる仕事を削るには仕事の内容自体を変えないといけないんだ。
考え方も便利な社畜。
実は残業代の満額申請にも抵抗がある。
実際、全部申請するけどストレスが高い。
何故かと言えば「求められてる役割分の利益を出せたか?」とか考えてしまうから。
サラリーマンなので月給。
要は成果報酬ではない。
なのに「これだの残業代貰うのに価する働きをしただろうか?」とか会社視点で自分の生産性の程度を考えてしまう。
一応、ノルマに対しては二桁成長を保っているので役割は果たしているんだけど「この程度の成果は定時内の仕事だけで求められてるはず」とか勝手に悩み出してしまう。
自分の残業代を自分から捨ててくれる便利な社畜になってるよね、考え方が。
今後の対策
今はライフログを取りながら「残業になる」原因の把握をしている。
結論が仕事の仕組みと認知の歪みによるものっぽいというところはつかめたよ。
じゃあ、次は「何をするの?」という話。
- 認知の歪みの矯正
- 職場の人間関係改善
- 依頼先を増やす
- 判断に時間を使わない
このあたりかなー、と。
認知の歪みの矯正について。
「自分の仕事は自分で責任を持つべき」
「今の待遇ではこれくらいの成果を出すべき」
とかね。
自分を追い込む捉え方がいっぱいあるので一つずつ確認して対応していこうと思うの。
そもそも「キャパオーバーの仕事」は自分の生産性以外に要因がありそうなのは周りとの比較でもわかってる。
自分だけで背負う問題でもないので気負わずにやった分だけ申請出来る様に調整したい。
あと仕事の人間関係。
仕事に限らず「相手に何かをしてもらえる」状態を作る技術が欲しい。
要は「常に協力してもらえる状況を作り出す能力」ってあったら強いよね。
今は役割に応じてお願いをしているのだけれど、なんとかしてもっと強い協力者を作れないかと。
せっかく心理学の勉強もしているのでチャレンジしてみたいところ。
おわり
今回の話は書こうか迷ったの。
だって「自分の価値を下げるかもしれない」記事だから。
「誰かの役に立つ」内容でもなければ「自分のブランドイメージを上げる」内容でもない。
でも、自分の課題としてクリアしないといけない事だし、ブログの力で立ち向かえるなら自分にとっては意味があるから敢えて記事にしてみたんだ。
今後もこんなら感じの表に出したくない事を書くこともあるかもしれないけどよろしくね!