田舎移住に失敗しまして。~田舎に来たけど都会に帰ります~

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【実体験】しんどい人生から抜け出す方法

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「生きているのがしんどい」と思った事がある。

 


重たい話だけれども「もう、どうにもならない。いなくなってしまいたい。逃げ出したい」と感じた事がある。

 

 

 

Twitterにも書いていますが「仕事の激務」でメンタルをやらかした事があります。

 

 

 

そして、田舎に逃げ込んで立ち直れました。

 

 

 

自分の体験があるからの話として「人生の辛さからの抜け出し方」について話そうと思うよ。

 


人生が辛い、抜け出せない、考え方。

日々が辛くて抜け出せない時に陥りがちなのが「反芻思考」という考え方。

 

 

 

ぐるぐると悩みや考え方が巡り巡って同じことを考えてしまってる状態。

 

 

 

「自分はダメなやつ」という自責以外にも「ああしておけば良かった」というタラレバとか変えられない環境についての不満とか。

 

 

 

例を出せばキリがないけど抑鬱的な思考を繰り返す事で抑鬱的な傾向を加速、増長させる考え方」になっている事が多い。

 

 

 

悩み、責める。

けれど、行動には移していないから状況は改善しない。

 


状況は変わらない中で悩みと自責が積み重なってどんどん抑鬱傾向が進んでいく感じ。

 

 

 

ノウハウだけだと役に立たない。

上記の流れでしんどい状況になると「抜け出し方」がわからなくなる。

 

 

 

私の場合はWEBで「同じ様な悩みの人」を探してみたり、解決方法を調べたりした。

 

 

 

でも、出てくるのは「自分とは少し違うケースの人」か「正論なんだけど実行の仕方がわからないノウハウ」だった。

 

 

 

当たり前なんだけど人間一人一人が違うんだから自分と全く同じ境遇の人なんかレアケースなんだよね。

 

 

 

あと「生きてるのが辛い」という考えが頭から離れない状態で「自分を受け入れましょう」とか「生きてるだけで丸儲けですよ!」とかまとめられても全く響かないんだ。

 

 

 

「いや、今のしんどい状況から自分を受け入れて前を向ける方法とやらを教えてくれよ」って思ってしまう。

 

 

 

結局、検索にかける時間と検索履歴のネガティブなワードだけが増えて事態は好転しなかった。

 

 

 

 


私のやり方

といいつつも復活して思うのは当時見たノウハウ達も「それ以上の伝え方はない」程度にまとまっていたと思う。

 

 

 

受け入れられない私に余裕がなさ過ぎた。

一応、私が立ち直った時の手順だけ書くけれど当時の私からは「いや、そうじゃない」というツッコミをもらいそうです。

 

 

 

手順

自分を追い詰める環境や原因から離れる。

私の場合は原因が仕事だった。

片付けてもキリがない重たい仕事から逃げるために退職して田舎に移住までした。

 


休職もしたけど「いずれ職場に戻る」という前提に焦り、不十分な療養で復帰してしまいました。

 

退職して完全に繋がりが切れてようやく療養に入れたのさ。


認知の歪みに気付く

メンタルに不安がある人は何かしらの認知の歪みがあるのかと思います。

 


自分が「当たり前」と思っている「非常識」に気がつくと反芻思考から抜け出すきっかけくらいにはなります。

 


私の場合は大きく二つ。

「仕事は終わるのが当たり前」「あるべき姿でなければならない」

 


当たり前ですが「現実的に処理できない量の仕事は終わらない」んだよね。

 


終わらないのは自分のせいじゃなくて、現実的でない量の仕事が出てくる環境が悪い。

 

 

 

やり方や生き方だって一つじゃない。

「レールから外れたら詰む」「メンタルで退職したら路頭に迷う」くらいに思ってた。

 


でも、田舎に来て現になんとでもなってる。

 


「営業は外向的でなければならない」のも思い込みで内向的だけど、内向的な性格を生かして「丁寧に誠実に」営業してたら十分成果も出せた。

 


結局、「レール」も「あるべき姿」も自分の凝り固まった考えでしかなかった。

 

 

 

気持ちに余裕を作る

認知の歪みに気がついたら次は「余裕を作る」こと。

 


ここでようやく先述のノウハウにあった「自分を受け入れる」等の対策が出てくる。

 


セルフコンパッションとも言うけれど「自分の性質を受け入れる」事で気持ちに余裕を作って頭が回る状態を作る。

 

 

 

私から送りたい内容は二つ。

「ニーバーの祈り」「リフレーミングの考え方」

 


正確な内容は調べて欲しいんだけれど。

 


ニーバーの祈りは

 


主よ、

私に変えられるものを変える勇気と、

変えられないものを静穏に受け入れる強さとと、

それらを見極める賢さを私に与え給え。

 

 

 

という内容の詩の事。

昔の神学者さんが作ったやつ。

 

 

 

人間には変えられない事がある。

過去や自分以外の人間だったり。

自分の性質にも変えられないものはある。

 


変えられないものはどうにもならないので悩んでも仕方がないし、受け入れるしかない。

 

 

 

その分、変えられるものに時間を使って補っていけばいいんだよね。

 

 

 

 

 

 

そして「リフレーミングの考え方」

これは「ものの捉え方を再定義する」みたいな感じの考え方。

 

 

 

例えば赤面症で悩んでる人がいたとする。

私がそうなんだけど実は大切な場面で赤面する人って誠実な印象を与えやすい。

 


相手からは隠し事をしていない、自分に感情を隠していないと捉えられるから。

 


とかね。

となれば誠意を示さないといけない場面で口調や態度と合わせて使えば結構強い武器になる。

 

 

 

 


要は「自分の嫌なところ」の上手い使い方がある事に気付いて「捉え方」を変える。

 


悪いところがあるのは仕方ないけど、悪いまま使う必要はない。

 


「何かしらの使い道がある」と思えるとかなり気持ちが楽になる。

 


「自分の嫌いな部分も役に立つ」と感じることて「自己肯定感」も高まってくる。

 

 

時間に余裕をつくる

前段までで気持ちはかなり楽になっていた。

 


あとは改善を進めるために時間を作る。

作った時間で

 


作業をしたり

考え事をしたり

分析をしたり

 

 

 

あとは「時間がない」感覚も辛さに結びつくことがあるからケアしてあげると良いと思う。

 

 

 

内容的にはこの記事のテーマと逸れてくるから、またいずれまとめようと思うよ。

 

 

 

 


おわり

というわけで「しんどい人生からの抜け出し方」についての考えをまとめてみました。

 

 

 

ポイントは一度にやるのではなく出来るところから始めて糸口を掴む。

 


そして辛さの塊をつらつらと解いていく様なイメージで。

 


自分を責める自分の中の「当たり前」は「認知の歪み」である事が多いので疑う。

 

 

 

この記事で足りないところもあるので気が向いたらメンタルのカテゴリでまとめていこうと思うよ。