【体験談】自分のブログの存在意義に悩んだら。
「自分のブログの存在意義」に悩んだ事はありますか?
「自分は何のためのブログを書いているんだろう」とか。
「自分のブログが世の中に対して何の役に立つのだろう」とか。
私は以前、めちゃくちゃ悩んだ事があるし今もたまに悩みます。
そして、Twitterを眺めてる感じ「自分のブログの存在意義」と言うのは結構悩まれている内容みたい。
という訳で今回は体験談として私の思う「自分のブログの存在意義」について書いていくよ。
自分のためでもいいじゃない。
ブログ論的な記事を見ていると
ブログでは「誰かのために記事を書こう」とか「有意義な情報を発信しよう」と、書いているよね。
で、実際にブログにしてみると大してPVが伸びなかったり、もっと上手い書き方をしている人がいたり。
そもそも「誰かのため」に情報を発信する意味が自分にはあるのかい、とか思う事さえある。
でも、別に「誰かのため」である必要ないと思うんだ。
「自分のため」で十分じゃない。
自己顕示欲を満たすためでもいい。
自分と同じ様な趣味の人と繋がるためでもいい。
お金儲けのためでもいい。
備忘録のためでもいい。
まずは「何のためのブログなのか」目的を一つに絞ってフォーカスしていけば自然と続きやすくなるんじゃないかなーって思うんだ。
「何のためのブログか」が決まればポジションも決まって来るから記事も書きやすくなるよ。
私の場合は「リフレーミングツール」
私のブログの場合は「リフレーミングツール」として書いている。
リフレーミングと言うのは大雑把に言うと
「物事の捉え方を変える事で感情やメンタル状態をコントロールする」
という心理療法の一つ。
このリフレーミングに使うツールというのが私にとってのブログの存在意義なんだ。
「田舎移住に失敗しまして」なんて軽い口調で書いているけど、状況を羅列したらこんな感じだよ。
- 激務で適応障害になり退職
- 都会の生活から逃げるために田舎に移住
- 田舎に移住したけど折り合いつかずにUターン確定
- 再転職のタイミングによっては別居になる
まともに受け止めたら重たすぎて胃に穴開くわ。
でも、そんな田舎移住失敗や日常の嫌な事あれこれもブログやTwitterでは「ネタ」になるんですよ。
失敗しても、やらかしても「ネタ」にできる。
現在進行形で田舎移住に失敗していてこれからUターンしようとしている人なんてほとんどいないからキャラクターやポジションとして希少価値になる。
これだけの話なのだけれど「受け止められない失敗」がブログを通して「ネタ」に変換されて前向きに受け止められるようになる。
100%自分のためのブログだし、誰かのために書いているわけではない。
それでも更新は続いているし、迷いなく記事が書けている。
こんな感じで目的に沿うのであれば敢えて「誰かの役に立つため」に書く必要もないと思うんだ。
続けていたら他の意味も生まれるかもしれない。
ところで先日、つくつくさんのブログでこんな感じで取り上げて頂きました。
正直、めちゃくちゃ嬉しかった。
前述の通り私のブログは「リフレーミングのためのツール」なんですよ。
だから自分の役にさえ立てばとりあえずはOKだし、考え事も素直に書いている。
でも、読んでくれる方がいて意見も貰えるなら自分のブログに新しい意味が生まれるのかもしれない。
少なくともブログを始めて交流が増えてきた今。
私にとってブログはリフレーミングツール以上の意味を持つようになってきた。
そして趣味としても楽しく更新出来る様になってきた。
まとめ
という訳で実体験から言える事としては「自分のブログの存在意義」に悩むなら、ブログ運営の目的を一つに絞って追いかける。
続けていたら自然と別の意味や価値が生まれるからそれを待てばいい。
と言うのが楽しくブログを続けるコツなのかなーって駆け出しブロガーの私は感じました。
終わりに
今回、取り上げたつくつくさんのブログ。
脱サラしてご夫婦で農業を始めた元新聞記者さん。
考えのきっかけになる記事が多く農業に興味のある人もない人も気付きがあるかもしれないブログですよー。