【ステータスオープン!】転生系が流行る理由についての考察。
最近は無料の漫画アプリで読める作品にも増えてきましたね。
「ステータスオープン!」
いわゆる「異世界転生もの」の作品が。
世の中には考察記事も多くありますが、私なりに考えてみようと思うんだ。
たぶん不安と回避傾向が強目の人にウケてる。
異世界転生ものの中でも以下の特徴を持つ作品についてはあるパーソナリティを持つ人が好んでいる様な気がする。
- 圧倒的な能力が与えられる。
- 能力が数値化される。
- 称号等パラメータが明確
あるパーソナリティが高い人というのは「不安」と「回避」の傾向が高い人。
どういう人かと言えば自分に自信がなくてネガティブな結果を避けるために行動するタイプの人。
自分に自信がないから「やっている事に間違いがないか」と気になったりする。
ネガティブな結果を避けるために行動するから「何かの結果を得る」ためではなく「怒られる事を避ける」ために行動をするタイプだよ。
あとは「自分のためになる」からやろう。
ではなく「自分に責任がある」からやろう。
と考えるタイプの人。
この様なパーソナリティの人が先述の様な特徴を持つ作品を好むのではなかろうか、と私は考える。
便宜上、「異世界パーソナリティ」とでも呼ぼうか。
繰り返し使うのに不便だから。
「異世界パーソナリティ」が異世界転生を好む理由。
「確実性があって、不安のない話だから」かなと思うんだ。
異世界パーソナリティのタイプは「不安」と「回避」の傾向が強い。
だから「確実性のない事」を避ける傾向がある。
言い方を変えるとリスクを取る事を好まない。
ネガティブな結果にはしたくない。
だから自分が予測できる範囲の「見通しが立つ事」を心地良く感じる。
となれば
- 圧倒的な能力があって、確実に出来る範囲が広い。
- 能力や称号が数値化、パラメータ化されていて明確に示されている。
世界は彼らが不安なく過ごす事の出来るある意味「楽園」みたいな世界観になってるんだと思うんだ。
実際の世界って出来るかわからない、けど責任も求められるケースも多い。
現代社会なんて変化が激しく確実なものも速いスピードで移り変わる世の中だから先の事も分からない。
現代社会の在り方が「確実性」と「安心感」のある異世界転生ものがより好まれる下地になっているこかもしれない。
というちょっとした考察でした。