自由に生きるために必要な三つの力。
このブログで度々書いているけれど、私は「三つのチカラ」が人生を自由にするための鍵だと考えている。
一つ目が「経済力」
二つ目が「影響力」
三つ目が「自己コントロール力」
そういえば、きちんと説明をした事がなかったなー、と思ったので今回まとめてみるよ。
〇どうして不自由や生きづらさを感じるか?
一言で言えば「自分の人生をコントロール出来ていないから」なんだよね。
生きていくには衣食住やいろんなものが必要。
衣食住等を得るためには経済力が必要。
経済力を得るために多くの人は働く。
働かないといけないから雇用主に人生の多くを握られる。
例えば、通勤しやすいところに家を建てる事や転勤で引っ越しさせられるのは「住む場所」について会社から縛られている状態。
仕事の都合で感情を殺してまで働かないといけない場面だってあるかもしれない。
田舎に引っ越して来る前は毎日朝早くに出て終電で帰宅する様な感じだったので、子供に顔を忘れられた。
家族と過ごす時間を犠牲に働いていた。
もし会社に依存しないだけの経済力があれば、ある程度自由になれると思うんだ。
〇「影響力」から考えると。
人生を左右するものは「経済力」だけではない。
例えば一人では出来ない事を協力者と一緒にやる。
嫌な事を断る。
そのためには「影響力」が必要になる。
影響力のない人間は協力者を得られないし、依頼を断る毎に立場を悪くする。
最悪、立場が悪くなるだけで依頼を断れない事もある。
「影響力」とは相手に与える情報や刺激、環境を利用して相手の行為や判断を喚起したり変容させることです。
周りの環境を作り上げる力があれば、周りの力を借りながら自分の本質的な事に時間を使えるようになります。
〇自己コントロール力は基礎部分
自己コントロール力。
厳密にはものごとを受け入れる受容力とセットになる。
二つ合わせて人生の土台を作る大事な力になるんだよね。
何故なら「幸福度は認知で決まる」から。
そして「自己コントロール力がないと合理的に行動できない」から。
どんなにお金や地位を持っていても鬱になる人がいる。一方でお金も地位もないのに幸せそうにしている人もいる。
何が違うのかといえば「認知」が違っている。
言葉を変えれば「ものごとの受け取り方」が違っている。
認知療法とかはこの「認知」が不適切な状態に歪んでいる状態を正す事だったりする。
正しくものごとを受け入れる事で人生の幸福度は上がる。
正しく受け入れるから適切な対処が出来る。
適切な対処が出来るから人生が好転して自由に近づく。
そんな流れ。
自己コントロール力は読んで字の如く、自分をコントロールする力。
人間はかなり感情と習慣で動いている生き物なので意思の力で何とかなる場面はかなり少ない。
どれくらいかと言えば意思に基づいて行動している時間は1日の中で30%にも満たない。
だから自分をコントロールする力がないといつのまにか、なんとなく人生が終わってしまう。
やったほうがいいけど、面倒くさい。
嫌な要素がある、と避けた事はないだろうか?
私はある。
そして、やった方が得だった事も多かった。
たがら意思の力が働く1日の30%を使って、自分を操縦するコントロールする術が必要になる。
もし、自分の感情や認知を狙ってコントロール出来れば人生の幅は広がる。
人生のハードルや行動のブレーキがなくなるからだ。
行動をする事で人生が変わる。
行動を司る受容の力と自己コントロール力は人生の基礎と言っていいんだと思う。
〇まとめ
とまあ、いろいろ書きましたが「何を当たり前な事を」と感じる人もいるかもしれません。
でもね。
私は田舎に来て、自分の人生を深く考えるまで気づく事すら出来なかったんですよ。
目の前の日常に押し流されてしまっていたから。
「自分の人生の本質」なんて哲学的な事は考える機会がなかった。
私は環境を都会から田舎へ大きく変えて気づく事が出来た。
でも、視点さえ変えれたら。
余裕さえ作れたら今の生活でも人生を変えるきっかけは見つかると思うよ。
このブログでは環境を変えた上で生まれた価値観で記事を書きます。
3つのチカラ。
「経済力」「影響力」「自己コントロール力」を身につけていく事もテーマです。
私は辛い時期を乗り越えられたけど、今苦しんでいる人もいると思う。
もし、このブログでそんな人達が何か考えるきっかけが出来たらなーと思ってます。