田舎移住で感じた「後悔しない生き方」を実現する考え方。
「人生に後悔はありますか?」
何と答えるでしょうか。
激務に耐えかねて田舎へ逃げた。
大手企業の仕事も都会の生活も人間関係も全部捨てた。
でも後悔はしていない。
今回は田舎に移住までしたからこそ学ぶことが出来た「後悔しない生き方」について書こうと思う。
○「納得が出来る選択をしているか」
私が思う「後悔しない人生の送り方」は極端に言えばこれだけ。
「納得が出来る選択をしているか」
これだけなんです。
周りから見て正しいとか合理的かとかは関係ない。
「自分の人生を選びながら生きているか」が大事なんだと思うよ。
私の場合は資格試験で4年の時間と100万円以上のお金を使った事にも後悔はないし、都会の全てを捨てて田舎に引っ越して来た事がにも悔いはないんです。
だって自分で選んだ事だから。
結果が悪かろうが「納得して選んだ」
だから受け入れられるし前に進める。
一方で納得してない事はいまだに思い出す事がある。
前職で有給余らせて、ボーナスなしで辞めた事とか。
会社から退職日を指定されて「穏便に済ますならすぐ辞めた方がいいよな?」みたいな事を言われてそのまま辞めた。
揉めて内定を無くすのが怖かったから納得しないままに結論を出した。
いまでも、何であの時に「それはおかしい」と言わなかったのかと思う事がある。
○結局は「自分の人生のコントロール感」
納得しているかどうかというのは言い方を変えると「自分の人生をコントロール出来ているか?」という事だろう。
納得していない選択をする時、人は何かに自分の人生を決められている。
周りの誰かかもしれないし、社会や会社かもしれない。
人生の時間は限られているのに悪い意味で「誰かのため」に生きてしまう事になる。
だから納得出来ない選択をしなければならない環境は捨てるべきだと私は思う。
誰かに自分の人生を搾取されないために。
私は田舎に移住するという大きな行動でようやく気づく事が出来た。
でも、価値観に気づく事が出来ればそこまで大きなリスクを負う必要もないと思う。
要は自分なりの在り方の問題なのだから。