ビジネス本を読んでも変われない理由はなんだろう?
ビジネス本を読んだ事はありますか?
例えば「仕事術」とか「コミュ二ケーション」とか「メンタル関連」とか。
「数十万部突破!」なんて本も世の中には沢山ある。
でも、ビジネス本を読んでいても実生活は変わってない人も多いんじゃないかなーと思って今回の話題にしてみました。
「ビジネス本」で何も変わらない理由
一言で言えば「実行が出来ていないから」だよね。
何故、実行出来ないかと言えば
- 実行を前提に読んでいない。
- ビジネス本を読んで満足する。
- 内容を「読んだ」だけで読み終わる頃には内容を覚えていない。
- 「何から実行すればいいか」を考えない。
- 「自分の現状に即していない」で終わらせる。
etc……
こんな感じではないですか?
ちなみに以前の私の状態を並べました。
どれも「変わりたい」と感じて本やネット記事を読み漁っても何も変わらなかった頃の私の特徴です。
と、言うわけで「変わりたい」と思いながらも「変われない」人の中の何割かは共感してくれる話だと思う。
「ビジネス本」で変わるための方法。
ビジネス本は一般的な書き方をしている本が多い。
読んだ時は「なるほど!」と思うけど、自分の現実とは繋がっていない。
だから何となく読んで。
朧げな知識だけを仕入れて。
使わずに忘れる。
そんなサイクルになりやすい。
本のノウハウを試すどころか覚えてすらいない。
こんな状態で人生が変わるわけないよね。
だから「ビジネス本で変わる」ための方法として読書ノートをオススメしたい。
読書ノート
私がオススメするのは以下の内容をまとめながら読書を進めることです。
*読書前にまとめる事
- その本を手に取ったきっかけ。
- その本を読むことにした理由。
- その本を読むことにどんな期待をしているか
*読書中
- どのような流れで文書が書かれているか
- 実生活に取り入れるならどんな場面でどう使うか
- その章で筆者が言いたいことは何か
- 筆者の意見に対する自分の意見
- 自分が持っている関連知識
*読書後
- 読書前にまとめた期待は満たされたか
- なぜ満たされた/満たされなかったか
- その本はどの様な人がどの様な目的で読むべき本だったか
- その本は何のために書かれた本だったか
他にもまとめると楽しい視点や項目はたくさんあるけど、ひとまずはこれくらいにしておきます。
要は「自分で使うにはどうしようかな」とイメージしながら本と対話しながら読み進める感じです。
これだけやるとかなり記憶にも残るし「具体的なイメージ」として頭に残ります。
一応、ノートを取るのは「客観的な形で思考を残すため」
人間の思考は形がない。
だから如何様にも後から変わってしまうし、忘れてもしまう。
だから「目で見てわかる」状態で形に残しておくと事は「読書をする自分」と向き合うためにも大切な事です。
とりあえず「ビジネス本」の中身を身につける事をテーマに書いてみました。
加えて習慣化の技術を身につけると数ヶ月でガラリと生活が変わります。
そのあたりも調べてみると相乗効果があると思います。
では、また。